神前式のメリットを紹介します。

神前式は神社で行われ神聖で厳かな雰囲気が魅力

神前式は神社で行われ神聖で厳かな雰囲気が魅力 洋風のチャペルに比べると地味と感じる人もいるかもしれませんが、神社で行われる神前式は、その静かで荘厳な雰囲気が大きな魅力の一つです。
神社の多くは豊かな杜に囲まれていることが多く、例え大都会の中にある場合ですら、人々が暮らす雑多な街中とはまったく違う。
独特且つ神秘的な雰囲気を纏っています。
何百年もの長い長い年月をその場所で生きてきた大きなご神木、苔むす石像や、いにしえの宮大工が粋を凝らして建立し、現代にいたるまで修理・維持し、守ってきた建物。
それらが織りなす憂鬱無二な神聖な空気こそ、結婚という人勢の節目に適した特別な場所ではないしょうか。
神前式を行うお宮は、生まれ育った場所の近くにある氏神様でも、特別に信仰している神様もお祀りしているしているな所でも、好きな場所を選ぶことができます。
神聖でありながら多様性に富み、排他的なところがないことも、八百万の神々を前にする人前式の素晴らしい点の一つです。
生まれ育った日本の歴史や自然、偉大なものを尊ぶ気持ちがあふれる場所で、厳かで暖かな式を行うことができます。

神前式で日本伝統の花嫁衣装白無垢を取り入れよう

神前式で日本伝統の花嫁衣装白無垢を取り入れよう 真っ白で華やかなウエディングドレスを着て、教会で結婚式を挙げたいと考える花嫁は多いですが、せっかく日本人として生まれてきたのであれば、伝統的な神前式を採り入れたいと考える人も、近年では増えてきています。
その中でも日本の花嫁が一度は憧れるものが、白無垢と言えるでしょう。
なかには格式が高そうでなかなか手を出しにくいイメージがある人も多いかもしれません。
神前式で着用する白無垢とは、掛下や打掛、帯など、すべてを白の一色で仕立てている日本の伝統的な花嫁衣装です。
真っ白であるため、嫁いだ先の色に染まる、神聖で汚れのない真っ白な状態などの意味が込められていて、古くから日本において受け継がれてきた伝統のあるものといえます。
教会でウエディングドレスと一緒に着たいと思う人もいるかもしれませんが、実は和装を選んだとしても着ることはできないのです。
格式が高い着物とされていることから、神前式の場所や時間でしか着ることが出来ないのが一般的です。
一生に一度のことなので、是非とも取り入れてみましょう。